
### みんなの世界テーブル
「みんなの世界テーブル」は、2018年に設立されました。この団体の背景には、孤立する親子や高齢者が多く、経済的に恵まれていても地域での多世代間の交流が不足しているという現状があります。
私たちの目的は、地域の小学生が普段接することのない多世代の人々とともに、調理や工作、遊びを通じて様々な文化や多様な価値観を学ぶことです。また、子どもたちが「自分で考え、自分で作る時間」を持てるよう工夫し、見守っています。これにより、地域に自分の「居場所」があると認識し、将来的には多くの交流が生まれることを期待しています。実際、小学校を卒業した中高生がボランティアとして参加してくれています。
活動は基本的に毎月1回、子どもたちと地域の方々が食事をしながら工作などを楽しむ形で行われています。この中で、日本や外国の食文化を取り入れ、普段家庭ではできないことに挑戦します。また、子どもたちが企画するイベントや大学生、高齢者団体との交流イベントも開催しています。
その他、ボランティアと大学生同士のコミュニケーションを深める「世界テーブル会」を年3回開催し、若者の声にも耳を傾けています。さらに、子ども支援を行う他の団体と協力し、年3〜4回の勉強会を実施しています。同じ渋谷区の子どもテーブル団体との横のつながりを作るオープンチャットの開設や交流会も行っています。
有志で子ども食堂を行っている団体です。1つの団体では届ける先に限界がありますが、渋谷区には100のこどもテーブル(子ども食堂)があり、団体同士が手を取り、必要な情報が必要な人に届いていないのではないかと感じています。
子ども食堂の主体は子ども・保護者なので必要な人に必要な情報を届けるツールを用いていきたいと思います。
【プロボノワーカー】として、【WEBカレンダー選定のアドバイス】に関してご協力いただける方を募集しています。
現在、みんなの世界テーブルのHPはなく、チラシ、FaceBook、社会福祉協議会が運営している「渋谷区子どもテーブル」HP(https://shibuyaku-kodomo-table.jp/ )での周知を行っていますが、今後開催に関してカレンダーを用いて周知したいと考えています。
渋谷区内のこどもテーブルでは社会福祉協議会に特設ページはありますが、開催日などで検索できるカレンダーがなく参加したいこども達や保護者の皆様がイベントを探しにくい状況です。
当団体で運用を開始し、いずれそのカレンダーに他団体の情報も集約したいと思っています。
みんなの世界テーブルでは渋谷区のこどもテーブル同士の横のつながりのため、LINEオープンチャットで交流を図っていますが、その参加団体で共通イベントカレンダーを作成したいと考えています。
WEBカレンダーの作成ツールの選定、実装と運用について知見のある方から作成へ向けての壁打ち、アドバイスをいただきたいと思っています。
また、運用にあたり、担当者としてどのようなスキルが必要とされるか、そのためのスキルアップの方法なども具体的に教えていただけると助かります。
次のような皆さまのエントリーをお待ちしています。
■私たちの活動に共感してくれる方
■お仕事やプロボノ等で、ウェブサイトや情報発信に関する提案や作成の経験がある方
■WEBが苦手な私たちにゆっくりと丁寧に対応してくださる方
みなさまのエントリーをお待ちしています。
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渋谷区こどもテーブルに登録する団体のネットワークハブのような役割を担ってくださっている団体です。本プロジェクトを通じて、渋谷区内の子ども食堂や居場所活動の運営の雰囲気を知って頂くことができます。

