
東京都グランドソフトボール連盟は、都内のグランドソフトボールが好きな選手たちが集まり、競技の普及と発展や審判の技術向上などを目的に、年間で 2 回行われる大きな大会に目標を定めて練習を重ねています。1 つ目の大会は全国障害者スポーツ大会(春に予選会)、2 つ目の大会は全日本グランドソフトボール連盟が主催している選手権大会(関東地区予選が秋)です。
現在、同連盟には選手24名、審判10名程度が登録しています。
<グランドソフトボールとは>
グランドソフトボールは、日本で生まれた、視覚障害の選手が音を頼りにプレーする野球やソフトボールの様なスポーツで、すでに50年以上の歴史がある競技です。1チーム10人の内4人以上が全盲の選手、その他は弱視の選手で競技を行いますが、大会によっては弱視選手の代わりに晴眼者がプレーしたり、アイシェードをすることで晴眼者が全盲選手としてプレーしたりすることも可能となります。
全盲の選手がぶつからないように走塁用ベースと守備用ベースに分かれているのも特徴です。ハンドボールのような球を転がし、それをバットで打ち返します。コーチャーは手を叩いて塁の方向を選手に示し、ボールが動いている間に全盲選手が捕球すれば、ゴロであってもフライキャッチと同様、アウトになるルールです。
東京都グランドソフトボール連盟は、視覚障がいのある選手が音を頼りにプレーする「グランドソフトボール」の普及と発展を目指しています。現在は約30名が登録し、全国大会での活躍を目標に月2〜3回の練習を行っています。競技だけでなく、運営や広報もメンバー自身が担い、一人ひとりが活躍できる環境づくりに取り組んでいます。仲間とともに挑戦し、グランドソフトボールの楽しさと可能性を広げていきます。
【プロボノワーカー】として、【団体紹介パンフレットの一部修正】に関してご協力いただける方を募集しています。
数年前にプロボノワーカーの方々に作っていただいたパンフレットを、今も大切に使っています。ただ一部の情報(お問い合わせ先や、2026年から変更となる競技名称など)を更新する必要があり、データがIllustrator形式のため、団体内で対応できず困っています。パンフレットの雰囲気はそのままに、必要な部分を修正し、印刷用データとして整えていただける方の力をお借りしたいと考えています。
※パンフレットはA3二つ折りです。
Illustratorを使ったことがある方で、グランドソフトボールに関心を持ってくださる方を歓迎します。作業は、数年前のパンフレットの一部を修正することが中心です。もし「こうしたらもっと分かりやすくなるかも」と感じることがあれば、ぜひ一緒に工夫していただけると嬉しいです。楽しみながら、競技の魅力を広げるお手伝いをお願いします。
SNS |
---|